行事のご案内

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十五夜

毎年、中秋の名月の頃に行われる「十五夜さん」。見立細工や花屋台が奉納され、日向市あげての舞踊隊が繰り出すこの祭りは、富高八幡宮の祭礼がそのルーツとされています。
富高八幡宮の創建は、約800年前。壇ノ浦の戦いの後、椎葉に逃げ落ちた平家を追ってきた那須与市、工藤祐経の2人の武将が、鎌倉にある鶴ヶ岡八幡宮から勧請して社を建て、兵の士気を鼓舞したのが始まりといわれています。
その後、地元の民によって五穀豊穣への祈りと収穫への感謝をこめた祭りが続けられ、現代まで引き継がれています。県北三大祭りのひとつに数えられる十五夜祭り。沿道は県内外から訪れた多くの人でにぎわいます。皆様お揃いでぜひお越しください。

チリガンサン

かつて県北で勢力を誇った土持氏一族により子供の守り神が勧請されたと伝えられる。ひきつけや癇(かん)を鎮める「ちりがんさん」として親しまれ、多くの参拝客が、生後間もない赤子の延命息災や15歳になる子供の願解きに訪れている。
※12月第2土曜日

どんど焼き

「どんど焼き」とは小正月(こしょうがつ=1月15日)の行事で、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。
※成人の日に実施

初詣

初詣とは、その年はじめて神社仏閣へ参り、新年の無病息災や平安無事などを祈ることで、元旦早朝から行われます。初詣が一般に広まったのは比較的最近で、明治時代中期あたりといわれています。参拝した人々は、おみくじを引いて新年の運勢を占ったり、絵馬に願い事を書いたりして新しい年の幸福を祈願します。